電気工事士の正式名称を知っていますか?
資格取得、資格合格と書くか?
筆記試験のみが受かっている場合?
履歴書の注意点について説明していきます。
1 履歴書の注意点について(電気工事士)
電気工事士の正式名称は、「第●種電気工事士」と書きます。 「第二種電気工事士」「第一種電気工事士」が、正式な名称です。
細かいところをチェックする面接官もいます、2重チェックを心がけましょう。
「取得」と書くか?「合格」と書くか?
履歴書欄に書く時には、「第二種電気工事士 取得」と書いてください。
筆記試験のみが受かっている場合
第〇種電気工事士「取得予定」と書きましょう。
例 「第二種電気工事士 取得予定(筆記試験合格済み、○月技能試験予定)」
2 基本項目の書き方
2-1 日付
履歴書に使う日付の年号は、西暦(例:2022年)でも和暦(例:令和)でも大丈夫です。学歴欄など履歴書内の他の項目の年号と表記を統一してください。
2-2 氏名・ふりがな
「ふりがな」とある場合はひらがなで、「フリガナ」とある場合にはカタカナで記入します。
姓と名の間にスペースを空けます。
2-3 印鑑
印鑑欄がある場合、その場所に曲がらないように確認し、かすれやにじみ、欠けが無いよう、丁寧に押印してください。欄が無い場合は、応募先から要望がない限り、押印不要です。基本的には朱肉タイプの認印を使い、シャチハタ、実印は使いません。
2-4 住所
都道府県から書きます。ふりがなは、番地を除く町名、マンション名などの建物名まで書きます。
2-5 証明写真
写真サイズは一般的に最大縦4cm×横3cm。3カ月以内に撮影したものを使います。胸から上の正面のアングルで顔が髪などで隠れないようにします。写真の裏に氏名を書いて貼ると良いでしょう。写真は第一印象なので、時間的に余裕があるときは、写真屋さんで撮ってもらうことをオススメします。また、清潔感が大切なのでスーツを着用し、白いシャツがいいでしょう。
2-6 連絡先
「現住所欄」の下に「連絡先欄」がある場合、現住所と同じであれば、「同上」と書いてください。メールアドレスはGメールでもかまいません。Gメールを頻繁に確認しない場合は、転職活動中は転送設定するようにしましょう。
3 職歴欄・学歴の書き方
最終学歴が高校入学以上であれば、「〇〇高等学校 卒業」からで良いでしょう。
大学は学部だけでなく学科も書くようにしてください。
職歴は入社及び退社歴を古い順に書いてください。
前職との間に半年以上のブランクがある場合、退職後、資格取得、通学。留学などをしていた場合は、その旨を記入すると良いでしょう。
また、体調不良や家族の介護、育児などで職歴に空白期間がある場合、復職できる旨を記載します。
4 志望動機・自己PR欄・趣味特技の書き方
注意点として、求人内容を理解しているか、企業の事業内容や方向性を理解しているか、
志望企業でキャリア(知識・スキル)を生かせるかをわかりやすく書いてください。
その点を面接で聞かれることが多いです。
5 その他注意点
・手書きの場合は、コピーしたものも使わない
・手書きの場合は、黒のボールペンを使う
・履歴書は使いまわさない(特に日付がズレる)
・消えるボールペンは使わない
・書き間違えたら、書き直す
・修正液、修正テープ、修正ペンは1文字分でも使わない
6 まとめ
履歴書は選考のはじまり、第一印象をきめる大切な書類です。
手書きの場合は字の丁寧さ、写真の清潔感も重要です。
志望動機、自己PRが面接での質問に繋がってきます。
面接官が納得のいく内容に仕上げましょう。