第二種電気工事士、履歴書正しい名称・書き方を5分で確認!


電気工事士の正式名称を知っていますか?

資格取得、資格合格と書くか?

筆記試験のみが受かっている場合?

履歴書の注意点について説明していきます。

1 履歴書の注意点について(電気工事士)

電気工事士の正式名称は、「第●種電気工事士」と書きます。 「第二種電気工事士」「第一種電気工事士」が、正式な名称です。

細かいところをチェックする面接官もいます、2重チェックを心がけましょう。

「取得」と書くか?「合格」と書くか?

履歴書欄に書く時には、「第二種電気工事士 取得」と書いてください。

筆記試験のみが受かっている場合

第〇種電気工事士「取得予定」と書きましょう。

例 「第二種電気工事士 取得予定(筆記試験合格済み、○月技能試験予定)」

2 基本項目の書き方

2-1 日付

履歴書に使う日付の年号は、西暦(例:2022年)でも和暦(例:令和)でも大丈夫です。学歴欄など履歴書内の他の項目の年号と表記を統一してください。

2-2 氏名・ふりがな

「ふりがな」とある場合はひらがなで、「フリガナ」とある場合にはカタカナで記入します。

姓と名の間にスペースを空けます。

2-3 印鑑

印鑑欄がある場合、その場所に曲がらないように確認し、かすれやにじみ、欠けが無いよう、丁寧に押印してください。欄が無い場合は、応募先から要望がない限り、押印不要です。基本的には朱肉タイプの認印を使い、シャチハタ、実印は使いません。

2-4 住所

都道府県から書きます。ふりがなは、番地を除く町名、マンション名などの建物名まで書きます。

2-5 証明写真

写真サイズは一般的に最大縦4cm×横3cm。3カ月以内に撮影したものを使います。胸から上の正面のアングルで顔が髪などで隠れないようにします。写真の裏に氏名を書いて貼ると良いでしょう。写真は第一印象なので、時間的に余裕があるときは、写真屋さんで撮ってもらうことをオススメします。また、清潔感が大切なのでスーツを着用し、白いシャツがいいでしょう。

2-6 連絡先

「現住所欄」の下に「連絡先欄」がある場合、現住所と同じであれば、「同上」と書いてください。メールアドレスはGメールでもかまいません。Gメールを頻繁に確認しない場合は、転職活動中は転送設定するようにしましょう。

3 職歴欄・学歴の書き方

最終学歴が高校入学以上であれば、「〇〇高等学校 卒業」からで良いでしょう。

大学は学部だけでなく学科も書くようにしてください。

職歴は入社及び退社歴を古い順に書いてください。

前職との間に半年以上のブランクがある場合、退職後、資格取得、通学。留学などをしていた場合は、その旨を記入すると良いでしょう。

また、体調不良や家族の介護、育児などで職歴に空白期間がある場合、復職できる旨を記載します。

4 志望動機・自己PR欄・趣味特技の書き方

注意点として、求人内容を理解しているか、企業の事業内容や方向性を理解しているか、

志望企業でキャリア(知識・スキル)を生かせるかをわかりやすく書いてください。

その点を面接で聞かれることが多いです。

5 その他注意点

・手書きの場合は、コピーしたものも使わない

・手書きの場合は、黒のボールペンを使う

・履歴書は使いまわさない(特に日付がズレる)

・消えるボールペンは使わない

・書き間違えたら、書き直す

・修正液、修正テープ、修正ペンは1文字分でも使わない

6 まとめ

履歴書は選考のはじまり、第一印象をきめる大切な書類です。

手書きの場合は字の丁寧さ、写真の清潔感も重要です。

志望動機、自己PRが面接での質問に繋がってきます。

面接官が納得のいく内容に仕上げましょう。

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