転職は人生で大きなイベントですよね。
生涯のなかで、誰もが一度や二度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか。
新卒からずっと同じ会社の方もいれば、何度か転職した方もいるでしょう、転職するか迷いが出た場合どうすればいいのか、なかなか難しい判断となります。
そこで、少しでもこの記事があなたのアドバイスになればと思い書きました、参考にしていただければ幸いです。
1 転職に迷ったとき、目的を確認してください
まずは、あなたが転職しようと考えたときのことを思い出してください。
今の仕事内容に飽きたのか、つまらなかったのか、上司と合わなかったのか、同僚との人間関係に苦しんでいたのか、年収を上げたかったのか、転勤を命じられ嫌だったのか、など。
人間はそう思ったときに一番のピークが来る場合や、徐々に思いが強くなる場合、波がある場合があります。
今のあなたはどのような状況でしょうか。
思ったときがピークだったなと感じている場合
思いとどまることが賢明だと思います。
私もありますが、思ったときにピークの場合は、普段から感じているちょっとした不満を突き付けられたときや、自分のお見込みが盛り上がってしまったときなど、一時的な場合が多いと思います。
先輩・上司の言い方がひどかった、稀に注意のされ方が厳しかった、家に帰りネットを見ていたら不満に同調する記事が出ていた、友達とご飯に行ったときに同調された。
しかし、転職というイベントはそのようなことを理由にするのは注意した方がいいです。
数か月経過しても、思いが変わらない場合
転職を検討してもいいのではないでしょうか。
毎日、悶々とした思いで仕事してもいい結果は残せません。
やはり自分自身がいきいきと仕事していて結果はついてくるのではないでしょうか。
悶々としてしまう原因が何か考えてください。
自力で解決できることか、できないことか。
自力で解決できること
時間軸的な観点もあると思いますが、解決できるまで我慢できるかどうかですね。
人間関係やスキルの場合が多いと思いますので、周りの方と相談しながら、自己努力で解決するよう頑張ってみてください。
特に人間関係の場合、一度対象の方と対面で話し合うことも大切だと思います。
ちょっとした思いのすれ違いであったり、考え方の違いを確認することで相手もそのことを理解し関係性が良くなることが多々あります。
試してみてください。
自力で解決できないこと
この場合は転職することを検討しましょう。
物理的な問題、年収、仕事内容、勤務地、理念など自分の努力ではどうにもならない場合は、解決するのが難しいです。
勿論、転職することで100%その問題が解決できる保証はありませんが、トライしなければはじまりません。
そのような気持ちが長いということはあなた自身がトライしたい気持ちの裏返しでもあるのではないでしょうか。
ただし、中途入社は新卒入社とは違い、スキルを求められて入社します。
その分の給料、立場があり入社するのです。
最初は人間関係構築、実績を出すことに焦りを感じるかもしれません。
ですが、トライすることで現状より改善した未来を迎えること可能性があります。
2 転職に迷ったとき、転職後の自分を想像してください
想像したときに、いい方向性と不安な方向性を思い浮かべるでしょう。
いい方向に向かうために転職をするのであり、
想像した際に、過剰な不安をする必要はありません。
人間関係がうまくいくか、自分の実力が通用するかなど。
しかし、あなたが実力以上のポジション、職務内容に挑戦する場合、忍耐力が強いか考えて下さい。
忍耐力が強い人
転職をチャレンジすることをおすすめします。
転職して壁にあたるとしたら、人間関係や仕事内容でしょう。
人間関係、仕事どちらも毎日の積み重ね、努力の継続が必要です。
新しい環境はそれでなくとも我慢、忍耐が必要です。
ですが、それを乗り越え、あなたが職場になじんだ際には、転職前に想像した自分に近づいているのではないでしょうか。
忍耐力が不安な人
転職するか要検討ですね。
転職当初は慣れない環境が続きますので、想像以上にストレスがあると思います。
その際に、乗り越えられるかどうかは自分次第なのですが、なりたい自分への想いが強い人、忍耐力が強い人が乗り越えられることが多いです。
そう話すと、忍耐力が低い人はどうすればいいのかということになりますが、
決して転職をしない方がいいという意見ではなく、慎重に検討してくださいということです。
転職後に後悔しないことが一番大切なことであり、後悔するかしないかは結果に起因することが多いのですが、転職の場合、結果を判断するには一定の期間が必要です。
その期間を想定した場合、現在の職場に留まる方がいいかどうかの判断をして欲しいです。
3 それでも転職の判断がつかないときには
一旦転職活動をやめて、今の職場で頑張ってみてください。
上司、同僚、仕事内容に新しくいい部分が見えてくることも多々あります。
また、お客様に恵まれる機会も多々あるでしょうか。
転職を考えているときのあなたは、何かしら悩んでいる雰囲気や元気がないなど周りからもわかってしまっている場合が多いです。
そのような状況では自分にいい運気は回ってこないです。
ふっきれて、頑張りだすと、周りもやる気出したな、元気なので仕事頼もうと変化してきます。
病は気からとよく言いますが、仕事も同じことはありますね。
4 まとめ
転職は人生の大きなイベントの一つです。
未来の結果は見えなのですから、決断した理由が大切です。
迷うことはある意味正しく、自分が真剣に検討している証拠です。
迷った場合の対処方法を述べてきました。
体系的に判断することも必要だと思いますが、自分自身の気持ち、心と向き合い決めることが一番重要だと思います。
あなたの転職活動が成功することを願っています。